中国見聞録３（2000年11月〜12月) 最終更新2001.7.5
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００．１１．３ 一人で銀座
みなホテルに戻り別行動。私はちりめん亭でラーメンを食べた後、タクシーで「銀座」へ。一度ホテルに戻ってからタクシーで食事や飲みに出かけることはほとんどない。ましてや一人でタクシーで行くのは始めてである。銀座の名刺に書いてある地図を運転手に見せて場所を示した。
銀座到着は２０：００頃。まだ客がいなかった。今日はリクエストのあったクレイダーマンの楽譜集を持っていった。あまりできる曲がなく初見で少しだけ弾いてみたりしたのが多かった。蘇永康のＣＤを頂いたのでよく聞いて覚えようと思う。途中からは大人数の日本人が入ってきたのでピアノを弾ける雰囲気でなくなってしまった。やはり早めに行って弾くだけ弾いてしまうのが得だ。かなり遅い時間には外人、じゃなくて白人(^^ゞの客も来た。
００．１１．４ 七○さん出張
日本からの出張者、七○さんが到着した。七○さんは今まで出張でしょっちゅう来ているので期間的にも回数的にも無錫経験は十分。１５：３０で仕事を切り上げて帰り、１８：００に工場長の部屋集合。私は工場長の部屋は初めて。広い。４人でタクシーで「峰」へ。七○さんは私と日本での事業所が異なり、出向直前に顔合わせしておいた人である。当時の私の深刻そうな表情と今の晴れやかとはいかないまでもまあ普通の表情を比較してコメントを述べられていた(^^ゞ。
食事後は「微笑」へ。２個のサイコロを順番に振ってそれによってウィスキーを飲む、というゲームが始まった。１と１のゾロ目だと誰か好きな人に全部飲ませることができる（これでも王偉に指名され飲まされた）。７だとウィスキーを追加してもう１回振る。８だと半分飲んでもう１回振る。９だと全部飲んでウィスキーを入れ直し、もう１回振る。ぞろ目だとローテーションが反転する。やってみたら連続して飲む人と全く飲まない人に別れた。不思議な位９を出すのは王平。途中ではきにいったようだ。ウィスキーを追加する量が毎回バラバラ。飲んでない人はどんどん注ぎ足そうとする。
途中からディスコ状態になっていた。
００．１１．５
夕方Victorがロビーに来た。街中で会社のエンジニアCaryとばったり。同級生と食事に行くらしく、誘われたが楽器屋へ行くので断る。柏○楽器は店があいてなかった。タクシーで日本食「竹屋」へ。その後、「銀座」へ。Victorが最初日本人と思われていたからおもしろい。中国語が外人ぽい、とも言われていた。早めに２２：００で切り上げた。
００．１１．６ 日本人５人で食事
上海にバスで一人で行ったことを話すと、社長、工場長から注意された。危険だという。バスでなく列車にし、単独行動は止めろ、というもの。「中国をなめたらあかん。」そうだ。確かに行方不明になっている日本人も多いというし、ホームページで検索したら実話かどうか不明だが恐ろしい話が出てきたことがある。
００．１１．７ 一時帰国便決定
総務から帰国日程を早く決めないとチケットがなくなると言われ、あわてて日と便名を指定。数時間後連絡があり、２３日なら７２００元、２４日なら４２００元だというので迷わず１日遅らせて２４日にする。
００．１１．１０ すーけーべー
会社の成形・金型のリーダーＱｕｉｃｋさんの姓は日本で見たことのない字（鄒の略字）。日本語では「すう」と読むという。名前は賢平という日本にもいそうな感じ。日本語読みでは「すうけんぺい」となってすけべに似ていてＶｉｃｔｏｒに笑われている。姓の漢字は難しい漢字の略字だった。
数日前からののど風邪の為、呑み、いや、弾きには行かず。
００．１１．１４ タクシー運転手は．．．
夕食後は今日も一人で「銀座」。また薬をもらう。ピアノはカラオケに合わせてやろうとしたが無理だった。帰りのタクシーの運転手はなんと「まゆみ」のマスターだった。しばらく行ってなかったのでちょっと気まずい。
００．１１．１５ 土産
新世界百貨店やヤオハンで土産を買う。食品は安くて助かる(^^ゞ。
００．１１．１６ 避難訓練
夕方、会社での避難訓練があった。自分の所属が一応技術部になっているのでエンジニアの列に並ぶ。Yさんは並んでなかった。外は寒すぎ。
今日はYさんとStevenさんと一緒に信林小火鍋→「真由美」だった。信林小火鍋でStevenさんは店員に「中国語がうまい。」と言われたらしい。Stevenさんは中国人というよりアメリカの日系３世といった感じのルックス。カラオケでは「贈る言葉」を歌っていた。
００．１１．１８ ピアノ練習
「銀座」へバスで行く。２階建てのバスに乗るのは初めて。それほど珍しくはない。会社の宣伝がされた２階建てバスもあるし。１９：００の開店と同時に到着。少し経ってから弾き始める。今日はノクターンとワルツの楽譜持参。実際どちらもできる曲が少ないので、譜面なしで何か弾くしかない。クリスマス関係の曲なども。夕食が５：００頃だったので空腹となり、近くの「竹屋」から出前を取る為にみそラーメンを注文してくる。少し経って届いた。ラーメンに白みそはイマイチである。
今日は公安（警察）の見回りが来る可能性があるということで、写真入り名札のない新人達がまずいらしい。客のふりをさせなければならないそう。新人の為に自分の服を貸した田原さん（姓が田で名が原である本名）は自分より太い人に貸したので破けるのではないかと心配で機嫌が悪い。田原さんは麒麟児にちょっと似ている。ちなみに新人は会社のエンジニアＪａｍｅｓに似ている（爆）。
以前にも思ったのだが中国でいう１６０ｃｍというのは日本の１６０ｃｍより３〜５ｃｍ低そうな感じ。なんで？。泉さんが１６３ｃｍだというけどかかとの高いくつを履いてても私と比較したら．．．
００．１１．１９ いいちこ
今日もまた夜は「銀座」。天気が悪く、珍しく客は中国人グループのみ。暖かい酒を飲みたく、日本酒について聞いたら「一合？」と聞かれたので熱燗を依頼。しかし少し飲んだ後ピアノでヒット曲「愛一个人好難」を一人の店員にしばらく教えてたので冷めてしまった。そこで再加熱を依頼。ところがこれは日本酒でなく焼酎いいちこだと気付き（一度熱燗で飲み、かつ、いいちこの瓶が目の前にあって焼酎と気付かない私もアホだが）、お湯割にした。いいちこを一合と聞き間違えていたのだった。
００．１１．２２ 初の鉄板焼きならず
夕食はＹさんと信林小火鍋だった。一緒に来たＳｔｅｖｅｎさんとＪａｍｅｓは隣の信林鉄板焼きへ行った。私も一度は行きたい。地下で買い物。レジで私の買った紙コップについてなんか聞いてくる人がいるので日本語で「わからない。」と応答。日本語を話さないと日本人とわかってもらえないので。紙コップは会社で使用。事務所から水道まで遠くて湯呑み洗いが面倒。
００．１１．２３ 帰国前日なのに
工場の設備がトラブル。一人で２１：００まで残った。
ホテルで帰国予定の報告をしておく。なんとフロントには以前に朝食のときによくいて私に月餅を薦めた人。服装はフロント仕様で髪型も大人っぽくなってすっかり「いい○」になっていた。退社したと思っていたのでびっくり。２ヶ月以上会ってなかった。彼女は私のサッカーチームのキーパー、名○君に似ている。
夕食は７階の「千年の穂」。天ぷらうどんはサービス料込み６６元。信林小火鍋なんかならビール込みでたらふく食えるのに。少し前からここ７階（朝食も同じ場所）では朝日新聞を置いている。
００．１１．２４ 第１回一時帰国日本へ
会社を１０時５０分頃に出る。写真を撮るため、助手席に。運転手は日本語が全くできないので車内での会話は無し。上海浦東空港へ２時間足らずで到着。天気がよく暑いくらい。７月に浦東から会社まで雨の中３時間もかかったのと大違いだ。
ＪＡＬのカウンターは出発ロビーの一番奥。大阪行きもあるので人が並んでいる。チェックインを終えて使用料を払いに行く途中で待ち伏せされたように二人の中国人に捕まった。男性の方は日本語ができる。「すみません、大阪へ行くのですか？。」「いえ、東京です。」「空港まで荷物を持っていってもらいたいのですが。」私は空港関係者かな、と思った。しかしよく聞くと、サンプル製品を持って行ってもらいたいとのこと。ここで承諾するのは人が良すぎるのでは？とも思ったが困ってそうで承諾。サンプルはかばん。麻薬のようなまずいものではないらしい。必ず空港で待っていてくれること、もしいなかったら私は待たないこと、などを確認した。日本の社長の名刺をいただくと、私の叔父と同姓同名だった。私も頼まれて名刺を渡す。日本円で○○円をくれようとするので「いい。」というが無理に受け取らされた。「どうせなら元の方が．．．」とも言った。２、３人に声をかけたが当然断られていたらしい。これが中日友好の架け渡しになるのか、中国に日本が利用されることにつながるのか？。そんな大袈裟なものではないが。
空港使用料は専用の売り場があり、９０元でカードを買う。このカードを自動改札？に通して出国審査、安全検査の順で出国手続き完了。土産物屋は皆日本語で呼びかけてくる。空いてくるのを待って天ぷらそばを食べる。
ＪＡＬ７９１の出発は１４：１０。実際の離陸は１４：２０を回っていただろう。この時間帯の飛行なのに途中で機内食が出た。空腹ではなくあまり食べられない。機内ＢＧＭではかつて私がピアノ練習した西村由紀江の「やさしさ」もあった。
成田到着は１７：３０だった。滑走路を１０分位走っていたような気がする。入国審査、税関ともかなりの混雑。荷物もなかなか出てこなかった。税関では非課税の方に並ぶつもりだったが、あまりの列で課税の方に並んだ。酒７６０ｍｌ３本が免税範囲内というが、３００ｍｌ６本の場合、どちらなのかわからなかったということもある。また、課税の方で金を払った方がすんなり税関を通れる、と、以前よく海外出張に行った○○設備の人が言ってたことも思い出した。結果は、免税かつ早く出られる、という最高の結果。
出口で、荷物を渡すために浦東でもらった名刺の会社名の紙を探した。しかし私が目撃したのは「無錫○○○○○○吉川硬二様」の紙を持った人と隣にいた私の父親。父親は経緯がわかっていなかった。
懐かしい日本の風景、左側通行。夢にまで見た日本であるが、実際に帰国してみても現実に帰ってしまったような気がしてしまって（逆に夢を見ているような感覚もした）、良さを感じるまで時間がかかったのは自分でも意外だった。
００．１１．２５ 第１回一時帰国１日目 ピアノ
ピアノサークルＣの練習会。みんなに痩せたと言われる。土産の中国のＣＤは好評？。自分の番では月亮代表我的心や愛一个人好難を弾いたりしたが反応なし(^^;;;。
午後からは今回帰国の主目的であるピアノイベント。聴衆参加である。中国のお菓子を提供。
００．１１．２６ 第１回一時帰国２日目 買い物、もんじゃ
秋葉原でディスプレイ価格調査、パソコンカタログ入手、デジカメ購入、ハードディスク（ノートパソコン予備）購入、電子ピアノキータッチ確認、など。デジカメは自社ブランドを見つけて（存在を知らなかった）、選ぶのが面倒で即刻決断。画素数が少ない￥１４，８００のもの。ＨＤＤはなるべく容量の小さいもので、１万ちょっと。
新宿へ。２００１年の手帳がみな高価でびっくり。￥８８０のを購入。紀伊国屋では中国関連係についての欲しい本が大量に見つかり数万円買い込む。「中国人と日本人、どちらが馬鹿か」などというタイトルもある。辞書も中国語学習の本も買い、だいたい欲しいものが揃い、荷物として持ちきれなくなり、神保町の本屋に行く予定は止め、東京駅から高速バスに乗り込む。日本では高速バスに乗った記憶がない。１０月に上海に行ったばかりだし、最近高速バスばかりだ。これが非常に楽。乗り換え無しで所要時間も短い。
到着駅でツーリングクラブメンバーの軍○君に車で迎えに来てもらう。この日の夜はもんじゃ焼きをすることになっていたが、時間があるのでメンバー宅へ行ってからもんじゃへ。クラブ内では、中国から婚約者を連れてくるのではないか、などという話も出ていたらしい。もんじゃはなかなか中国では食べられないもの。お決まりのベビースターもんじゃを食べる。
００．１１．２７ 第１回一時帰国３日目 買い物、親戚回り
午前中は年度末調整、食料品買い物、写真現像、薬買い物、など。ドラッグストアで２万円を超えてしまうなんて。午後は親戚回りがほとんど。ほとんどの所で太ったと言われる。帰国２日で太った？
００．１１．２８ 第１回一時帰国中国へ戻り、パーティー
ＪＡＬ７９１は７月は１０：００発だったのに１０：１０発になっていた。朝食を少しだけしか摂らなかったので、機内食が旨く感じたのは成功。実質３時間位かかった。成田着便は２時間位だったのに。短い路線でも風の影響があるのか。
浦東を１３：００に出て会社に１５：００。会社のいつもの運転手は空港へ向かうときに比べるとかなり流して走っていたようだ。
この日の夜はホテルの長期滞在者謝恩パーティー。ビュッフェで刺身もあったし料理は相当よかった。Ｙさんは知らない日本人と顔を合わせたくないらしく欠席。工場長は来客で、会社からの出席は社長と私だけだった。ホテルの日本人従業員、中○さんが同じ席だったのに、社長、喋りすぎ(^^;;;
００．１１．２９ 渋滞
普段、通勤であまり渋滞はない。しかし今日の帰りはすごかった。原因は交差点内で止まっているバスのせい。次から次へと四方から車が来てしまうので、動かなくなってしまうのだ。こういうのを見ると、言っちゃ悪いが中国人は頭が悪いと思う。自転車道を通ったり反対車線を通ったり。自分さえよければ、という国民性に普段からうんざりしている工場長もあきれていた。
００．１２．１ ３度目の散髪
ちりめん亭での夕食後、「銀座」に行くには時間が早すぎるため、ヤオハン内の散髪屋へ。毎度お馴染みの「私は中国語は全然話せません。２ｃｍカットしてください。」のメモを見せる。さらに今回は「襟足を短くしてください。」をVictorに追記してもらっておいた。店のおばさんは「どうぞどうぞ。」といった感じでいかにも日本の商売人の様。「私は日本語でできるのは『さよなら』の１語だけ。」などと言っているようだった。
ここでは洗髪せず開始。カット後の洗髪がここもやたら長く１０分程度。途中で頭が冷たくなってくる。色のついた髪のサンプルを見せられてなんか言われるがわからない。ここでは髪の色を染めるのが当然？。白髪染め？。見回すと男性客はいない。店を間違えたか？。マッサージの要不要を聞かれて要とした。全部で５０元と高い。頭頂部が短くなってだんだん髪型が中国人風になってきたような？
タクシーで銀座へ行くと客は誰もおらず、店員が１０人位に膨れ上がっている。「六本木」で働いていた明○が移籍していたのに驚く。
一時帰国で日本から持ってきた楽譜を使用。
００．１２．２ お茶漬け
どんぶりを持っていき、会社の昼食はお茶漬けにした。ごはんが日本ほどうまくないのは仕方がない。
一人での信林小火鍋での夕食後はタクシーで久々に「六本木」。タクシーの運転手が「ろっぽんもー」と日本語を少し知ってるかのように言っていたのは、あとで日本語でなく無錫弁と知る。
００．１２．３
日本のピアノ仲間夫妻から、貸してた楽譜が届く。クリスマスカードも添えられて。家族以外からの手紙は初めて。
また、全○○労連の視察が到着し、そのうち我が社の人だけがスナック「紅葉」に集合。労組にも関わっていた私は顔の知ってる人がほとんど。中でも高○さんは私の出向元の事業部で、借家引渡しの際に冷蔵庫をもらってくれた人。意外にも日本で一緒に呑んだ事がほとんどなかったがやはり軟派だった(^^;。口説きに入っていたが自分自身が酔いすぎだった(^^;;;
００．１２．４ 労連視察
全○○労連の工場見学。４班に分かれ、その１つを私が担当することになっていた。あとの３班は日本語のできる中国人。私の日本語ははっきりいって彼らより下手だ（爆）。時間が近づくに連れてラインが動いてないことが判明し、私は機械を動かす方に回り、見学引率は工場長が代わった。装置が動かないことについては私の責任はあまりないのだが、原因追求と復帰に手間取ったのは私のソフトにも問題。（反省）
００．１２．６ コンビニ開店
通勤途中で２４時間営業の店ができていた。大手のチェーンではないが無錫初のコンビニ？。上海ならローソンあるけど。デパートが遅くまでやってるし、ホテルから歩いていける距離ではないので行くことはないだろう。
００．１２．９ ラジオから日本語
日本人で出社は私だけ。Yさんは７日に急遽帰国。Stevenさんがバイクで通勤したこともあり、帰りはワゴン車に私だけ。ラジオから漫才らしきものが流れている。突然日本語で「あなたの名前はなんですか？。」と流れてきた。そのあと英語やどこかの言葉でのやりとりがされていた。世界各国の言葉での挨拶を題材にした漫才のようだった。
００．１２．１２ 採用面接
会社で採用面接に初めて参加した。応募者はほとんど経験年数が乏しい。今年新卒で入社なのに既に前の会社に見切りをつけて来る人が多い。共通しているのは、「自分の希望の仕事でない」「もっと勉強したい」「だらけた職場でこのままでは自分が駄目になる」といったもの。中国人は自己アピールが過大なのでほとんど信用できない。
００．１２．１６ タクシー運転手の間違い
休日出勤し、上海のプラスチック技術展へ行く。平日予定だったのに会社の車が空いておらず今日になってしまったもの。金型エンジニアのＨａｌｌ、通訳のＶｉｃｔｏｒと。Ｈａｌｌとは何かとすれ違いで今まであまり話すことはなかった。展示会場は虹橋空港から近い。この地区は浦東に比べるとずっと近く、会社から１時間ちょっとで着く。帰国のとき、ＪＡＬやＡＮＡ（どちらも浦東）にこだわらない方がいいと思った。
展示会場では別の展示もやっていてプラスチック展示のスペースは思ったより小さく、すぐ見終わってしまった。健康関係の展示場ではおばさんにつかまって話を聞かされたのだが、このときＶｉｃｔｏｒは通訳するどころかわざと私から少し離れて私の様子を見ようとしていた。私は何一つ返答できず、ハイ、終了(^^;。
昼食は帰り道のテニスガーデンの併設施設？のレストラン。メニューを俺に決めさせようとするのは間違っているが、Ｖｉｃｔｏｒ、Ｈａｌｌとも自分から率先して決めようとしない。上海焼きそば、麻婆豆腐など私が決めたメニューがやはり一番口に合った。
夜、タクシーに乗るとき「銀座」の名刺を見せたが、いきなり変な方向に走り出した。運転手の勘違いで銀楼という建物に向かってたもの。
００．１２．１７ 外出なし
毎月一回、ほぼ定期的にひいている風邪にかかったようで全く外に出なかった。
００．１２．１８ 日本研修メンバー帰国
先週、日本に研修に行っていたメンバーが戻ってきた。Ｓｕｓａｎは日本食が合わなかったようだが、Ｗｈｉｔｅは問題ないと言っていた。次回のメンバーには運転手を入れたらどうだろうか。まあ、運転させたら３分以内に事故だろう。
００．１２．１９ 出向元部署からのクリスマスカード
出向元からクリスマスカードが届いた。かなりＨＰの存在も知れてしまったようだ。
夕食は信林小火鍋で久々に工場長、Ｙさんと３人で。工場長が自分のポン酢を置いてあるので少し借りた。飽きてきたらたまにはいいかも。日本人会会長という人が来た。食後はこの会長と二人でホテルまで帰った。
００．１２．２２ 変わっている人
昼食のときにふりかけ使って食べていたら社長が「あんた変わってるねぇ。」と。「Ｍさんもやってましたよ。」と言うと「だけど事務所の女の子もみんな言ってるよ。吉川さんて変わってますよねって。」。２階の事務系事務所の女性と話したことなどほとんどない。話したことない人に変わっているなどと言われたくはない。
００．１２．２３ またも再会
夜、バスで「銀座」へ行こうとしたが既に近くまで行く路線は終わっていた。タクシー利用したら運転手のおつりの用意が３角不足。
店内では王偉を発見。「微笑」を辞めて今日から銀座に来たのだそうだ。上海へ行くという話はどうなったのか。私の席に着くことはなかったので直接話はしなかった。１ヶ月位前にも入りたいと言ってきたらしい。しかしママは以前の店「いこい」でいきなり客と遊びに出かけてしまって１日で解雇した経歴から断り、今日改めて加入したもの。
ピアノは客が帰る時間である深夜に弾いた。客の中では最後、店員も何人か帰ってしまう時間帯だった。
００．１２．２４ パソコンディスプレイ購入
午後、Ｖｉｃｔｏｒとパソコン屋回り。一つの建物にパソコン専門店ばかりテナントとして入っているところを２箇所。１５インチモニタを１１９０元で購入。早速ホテルでタワー型パソコンと接続。５ヶ月以上使ってなかったパソコンである。このパソコンの設定が終われば毎日ノートパソコンを持ち帰る必要がなくなる。
夕食は日本食。その後「銀座」へ。クリスマスイブはフロアレディが水着になるという話は当然嘘だった。今日はママの従兄弟に車で送ってもらった。まず私を下ろしてからＶｉｃｔｏｒを送って行った。
００．１２．２５
夕食時、Ｙさんは待ち合わせしているようなので工場長と「故郷」へ。私は２回目位。
今日も銀座。帰ろうとした頃、王偉が席に来たので、久々の会話（？）ということで、しばらくいた。私のカラオケの向上に驚いたようだ。何しろ２〜３ヶ月ぶりなので。
今日も車で送ってもらった。
００．１２．２９ 忘年会
生産事務所の忘年会。場所は自分の歓迎会をした店。私は参加者の中で最も会話がわからない。よってほとんど発言しないまま、ハイ、終了(^^;
二次会はYさんとＨｅｒｒｙさんだけ。Ｈｅｒｒｙさん行きつけの「まゆみ」に向かっていたがＹさんの希望もあり「銀座」に変更。かなり飲んでいたのにまた飲んだので、客が帰ってピアノを弾こうとした頃は既にまともに弾ける状態ではなかった(^^ゞ。Yさんの即興演奏もあった(^^;
００．１２．３１ 正午起き、初詣
ニフティ専用ソフト「ニフターム」のＴｅｌｎｅｔ接続にやっと成功。これで国際電話の必要がなくなる。
夜はバスで出かける。街中がすごく寒くてバスを待っているのが辛かったのに、大飯店前で降りたときはあまり寒くなかった。
銀座では世紀が変わる少し前からピアノを弾きだす。年が変わって少し経ったら既に店員が着替えて帰る準備をしている。みんなで初詣に行くので私も一緒に行くことにしていたが、予想より準備が早い。私の勘定を待って店の看板をしまいこんでいたような感じ。
車＋タクシー、ママと従兄弟とその子供と周、静、泉、田原、カウンターの人と市街地南部の寺、妙光塔へ。昨年より込んでいないらしい。特大のろうそく２本と線香３束を１０元で買う。火を点けるときに顔が熱い。火を点けたところに結局線香を置くことになるので最初から投げ入れてもいいような．．．。ろうそくは立てるところがもうなく、線香の燃えてるところに置いてしまった。鐘をつくののは５０元かかるそうなので当然やめた。日本と違うのは跪くための座布団があること。賽銭の後、手を合わせるだけではないのだ。
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