中国見聞録４(2001年1〜2月)　　　　　最終更新2001.7.5


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０１．１．１　Ｈａｌｌ結婚式
　金型エンジニアＨａｌｌの結婚式である。日本人は私だけ。大きなフロアで別の宴会もやっていてどこからどこのテーブルが我々と同じ式の人達なのかわからない。７０歳の祝なんかもやってるし。会社のメンバーは３テーブルにわかれた。例によって後半はビール一気のみ三連発をやらされた。中国人は飲み方を知っている。とにかく最初はコーラを飲んだりして油っこい食べ物を摂ることに専念するのだ。ある程度油を取っていればアルコールを大量に飲んでも平気というわけ。
０１．１．２　き〇ちさん参上
　一人でちりめん亭での夕食後、部屋に帰るとピアノ仲間き〇ちさん（ホームページも相互リンク）のメモが貼ってあった。２９階の部屋に来ているらしい。２５日に始まった中国旅行、無錫は４日頃の予定だったが早まったようだ。早速部屋に呼んでから夕食へ。商業大厦の食堂階で鍋というか煮物のようなのを注文。やはり言葉の問題でなかなか意志が伝わらない。私は飲み物だけ。中国に来て以来、一番まともな食事とか言っていた。
　食事後は部屋に戻ることも考えたが、行けるときに行った方がいいと思い、「六本木」へ。かつて六本木の静香はき〇ちさんのホームページ掲示板に書き込みをしたことがあるのだ。しかし静香は休みだった。北京へ行ってしまったという噂の洋子は辞めたのではなく長期休暇ということだった。
　き〇ちさんは旅行中の筆談の不明箇所をママに訊いたりしていた。１時間位で店を出てタクシーに乗り込む。乗った後、ホテルでなく「銀座」に行き先変更(^^ゞ。銀座にはＹさんとＳｔｅｖｅｎさんとＪａｍｅｓが既に来ていた。Ｓｔｅｖｅｎさんとママは知り合いらしいが、Ｓｔｅｖｅｎさんが我々と同じ会社というのは知らなかったそうである。
　き〇ちさんは吉本ノリの静、泉の二人組に仰天。「中国はあなどれない。」。なにしろ一週間程英語が通じない旅をしてきてしかも日本語を一度も聞かなかったというからなかなか感動であったらしい。ピアノは客がみんな帰った夜中に少し弾いただけ。しかし楽譜がないのでうまく弾けないとのこと。ベートーヴェンの悲創などがあった。
　田原の弟は田野というらしい。笑ってしまった。親は何考えてんだか。
０１．１．３　き〇ちさん二日目
　朝食はき〇ちさんと一緒に摂った。今日は市内観光するということだった。太湖方面へ行ったらしい。
　夜はまず私の部屋で楽譜の選定。予定だった信林小火鍋で夕食。タクシーで銀座。しかし既にピアノを弾くのには遅すぎた。客が来ていた。カラオケが途切れたところで、き〇ちさんは西村由紀江の「やさしさ」などを少し。
　き〇ちさんの明日の予定が未定ということで明日行ける保証は無い六本木に今日も行くことにした。行ってみると北京へ行ったはずの洋子、よく見たらＹさんも来ている。洋子の北京行きは転居でなく単なる遊びだったらしい。静香はいなかった。遊び疲れて寝ているらしい。明日来る、ということだったが少し経ったら現れた。私は静香と話すのは１ヶ月以上ぶりである。き〇ちさんと少し話していたが、相変わらず日本語はイマイチだ。洋子は「吉川さんの友達、かっこいいです。吉川さんかっこよくない。」と(^^;。相変わらず口は悪い。洋子はき〇ちさんの名前を漢字で「木口」と書くと思ったらしい(^^)
０１．１．４　き〇ちさん蘇州へ
　朝食にき〇ちさんが現れなかったので電話してみると寝過ごしたとのこと。今日は無錫に戻るかどうかわからずしかも戻っても同じホテルには泊まらないという。
　会社では新年会の話が持ち上がっていた。お客さんが来ているので欠席、と言うと「連れてきたら？」という話になった。帰りのワゴン車はまずＷｈｉｔｅとＣｈａｒｌｅｙを迎えに行ってから会社方向に戻ってさらに通りすぎ、錫山へ。途中まったく民家のない風景で、どこへ行くの？という感じだった。中国で初めて見る景色である。Ｈｅｒｒｙさんは車で１０分と言っていたがそんなものではない。しかし自転車で通勤している人もいると言う。そのうちに錫山の街に入り、羊肉鍋の店でみんな降りる。中国の小都市は初めてであり、なかなか落ち着ける雰囲気である。ちょっと違うかもしれないがここを見て思い出した街は藤枝の駅前商店街。
　私はとにかくホテルに戻った。４０分位かかった。部屋にはき〇ちさんのメモが。起きるのが遅かったのでそのまま今日は蘇州に泊まるとのこと。私は運転手に帰ってもらった。４０分もかけてまた行く気にはならなかった。しかも大嫌いな羊肉であるし。休養することにした。
　その後、き〇ちさんから電話があり、蘇州のホテルにいるとのこと。無錫で他のホテルが空いておらず、戻ってくることをやめたらしい。
　会社の新年会の二次会は「銀座」でやったようだ。Ｙさんに電話入れたときは移動中だった。
０１．１．６　Ｒｏｙ暴れる
　今年はＨａｌｌの結婚式から始まってちょっと休養不足気味であり、休日出勤はしないことにした。
　夜はエンジニアＥｒｉｃ（北島三郎似）の結婚式で、Ｙさん、Ｇｅｏｒｇｅ、Ｓｔｅｖｅｎさんとタクシーで。太湖方面にあり、車で２０分程度はかかった。Ｅｒｉｃの親戚も北島系の顔が多かった。
　二次会（といってもＥｒｉｃがいるわけではない）Ｙさん、Ｂｒａｙ、Ｇｅｏｒｇｅと一緒に「六本木」へ。既に後発だったＳｔｅｖｅｎさん、Ｖｉｃｔｏｒ、Ｗｉｌｌｉａｍ、Ｒｏｙが到着していた。
　どういうわけかＲｏｙ（グレート義太夫似）が私の隣に座って腕を肩に回して英語で話しかけてくる。彼は英語が専門らしいのだが訛りがあるのかあまり聞き取れない。Ｒｏｃｋが好きでポリスのＥｖｅｒｙ Ｂｒｅａｔｈ Ｙｏｕ Ｔａｋｅなどの名前も出てきた。こんな店より白人などの多いパブに行きたいらしい。そのうちグラスの中身を後ろに放り投げる行為を２連続でした。置いてあった私のジャケットが濡れてしまったので怒って席を移動。その後、ウィスキーの瓶を投げる、などの行動が始まりＷｉｌｌｉａｍが連れて帰った。
　どうもＶＣＤの調子が悪く、私が頼んでうまくかからなかったカラオケが３曲もあった。なんで私のだけ３曲も？
０１．１．７　完全休日
　今日は蘇州の石〇さん（昨年７月に中国向け研修で知り合った人）が家族連れで無錫に来ることになっていた。しかし昨日連絡があって子供さんの体調が悪いと言うことで中止になった。
　私は完全に休養することにした。ここしばらく胸や背中が痛くなったりしているが原因不明だ。
０１．１．８
　子供向けの童謡やピン音（発音記号）のカセットテープを購入。
０１．１．１０　大勢で銀座
　またも新年会。今回はＪａｍｅｓの家に近い方面。市街地北西部であまり行かない方面。ホテル１階での普通の中華であるが、Ｊａｍｅｓが自家製（？）のどぶろくのような酒をポリタンクに入れて持ってきていた。アルコール度数もそこそこあるようだ。
　ＹさんとＳｔｅｖｅｎさんが「銀座」にはまりつつあるようで、みんなで行くことにした。Ｓｔｅｖｅｎさんはママと以前から知り合いなので行きたいのであろう。
　メンバーは工場長、Ｙさん、私、Ｈｅｒｒｙさん、Ｓｔｅｖｅｎさん、Ｗｈｉｔｅ、Ｊａｍｅｓ、Ｌｕｎａ、会社の運転手。私はカラオケに合わせてピアノを弾いたりした。
０１．１．１２
　Ｙさんと「峰」での食事後、「銀座」へ。Ｙさんは未だに一人では入りにくいとのこと。私は疲れと眠さで普段よりさらに無口だった。このところ公安のチェックが入るので名札のない店員がおらず不足状態。しばらくして王偉登場。Ｙさんとは「微笑」以来、久々の再会である。
０１．１．１３　年賀状返事、
　仕事を１：００すぎで切り上げ。年賀状の返事を出しに行く。日本に届いている分も含め、今日は合計２１通。たくさんの手紙を出している人も見かける。旧歴年末年始の挨拶か？。今回は枚数が多く、切手を貼らされなかった。ホテルの封筒を使った２枚だけ重く、高い。この封筒は郵電局とホテルがグルになっているものか？、と疑ってしまう。
　その後、久々にふらついてみる。ＶＣＤとＣＤ購入。ＶＣＤは４元、ＣＤは８元。ＶＣＤは「東京攻略」というタイトルが気になって購入。こんなものを中国は作っているのか、と。しかしこれは日本の映画ということを後で気付く。なにしろ映画は見ないので知らないのだ。
　ホテルの窓から見て更地になった辺り、ホテルから見たら北方面に行ってみた。壊している途中の塀を見てびっくり。煉瓦を積み重ねて白壁で周りを塗り固めただけ。これでは地震が来たら一発で崩壊する。最近もう一箇所更地になったところがある。ホテルの少し西、五愛広場辺りだ。こんな風にどんどん再開発が進んでいくのだが、散歩の途中で昔ながらの低層の建築物を発見できた。
　八佰伴（ヤオハン）でＣＤを買おうとして金を払おうとしたら前の客が長くかかり、後の客が来てしまった。当然並ぶことなく私より先に伝票を出す。そこで「なんで抜かすんだ、ボケ。」と伝票を投げつけてそのまま帰ってきた。最近、こんなんばっかり(^^ゞ。習慣からするとごく普通のことであり、こっちが怒っていても「なんで怒ってるの？」という程度なのだと思う。
　静香は昨日武漢に帰省してしまったらしい。洋子は私に「来年は一緒に。」なんて言っている。愛一個人好難のピン音未調査の部分を書いてもらって唄う。２回目はＹさんも一緒に。洋子は私に「吉川さんすごいよ。」を連発。帰るときもまだ言っていた。ピン音書いたノート見たら唄えるけどやっぱり画面見ながらではまだできないところが多いのが現状。
０１．１．１４　ＭＯＳバーガー
　住所がイマイチ不明だった日本到着分の年賀状４通分、昨夜親に電話して住所を聞き、午前中に出す。今日は窓口で「郵票？」と聞かれ、切手を貼ることになった。切手にするかスタンプにするかを聞いてきていたのかもしれない。
　Ｙさんから電話があり、会社の総務のＳｉｍｏｎが仕事だとかで予定の麻雀は中止になった。
　昼食はＭＯＳバーガー。なんと半年近くいて初の利用である。八佰伴１階にあるのだが、いつもとなりの綺麗麺（ちりめん）亭に行ってしまうのだ。フィッシュバーガー９．５元、ポテト小４．５元、スープ４．５元。どれも熱さに欠けていた。１９元といえば日本の半額位する。中国人にとっては相当高価なはず。高くてそんなにうまくないと思えるファーストフードにこんなに客がいるのは不思議だ。
　八佰伴では土産用の酒購入。レジで何か聞かれて「わかりません。」
　久々に中国語の勉強を始めたが眠くて１０分程度で終了。１５：００頃から１８：００すぎまで昼寝。
　夜は新世紀百貨店で土産用のたばこ、チョコレート、緑茶を購入。チョコレート購入時にレジで何か聞かれてここでも「わかりません。」。緑茶は前回と同じ天福茗茶で。この店は日本人対応体制ができている。日本語の説明文を用意している。キンモクセイ烏龍茶を飲まされたが買ったのは緑茶。「キンモクセイ」の読み方を教えても「キムチ？」と聞き返していた。
０１．１．１５　昼食遅れる
　昼食のご飯が不足。工場長、Ｙさん、私の３人分は炊きなおしたようで、しばらく待たされた上にまずかった。
　中学生位の工場見学があった。予想通りくっちゃべっている。
０１．１．１６　「峰」閉店？
　長い間Ｙさん気に入り（？）だった日本食の店「峰」が店員か経営者が変わったらしく、Ｙさんが「行ってみようか。」と言うので行ってみたが、明かりが暗かった。ついに閉店か？。ママ（スナック「微笑」と共通）を店員全員が嫌っており、全員で一斉に辞める計画をしていたらしい。本当に実行して後がまが見つかっていないということか。しょうがなくて「竹屋」へ行く。ここは味も上位レベルだがやや狭い。２割引してくれるのでイメージよりは安い。
　Ｙさんと「銀座」へ。私は２１日に日本で本番があるので鋼琴練習。カラオケでは「愛一個人好難」をＹさんが勝手に頼むので唄った。どうやらＹさんも覚えてレパートリーにする考えらしい。この曲を歌うときはママはいつもお世辞を言う。以前は、「え？吉川さんが歌ってたの？。向こうの中国人のグループかと思った」。この日は「向こうの中国人グループも言ってますよ。あの日本人、中国語うまいって」。
０１．１．１８　こづづみ受け取り
　日本の業者に頼んだカタログが郵便局に届いており、本人がいかないと手続きが面倒だと言うので通訳と会社の車で行って取ってきた。パスポートを見せる必要があった。
０１．１．２０　前日練習
　土曜日だが７連休の前日の出社日である。
　明日は日本にてピアノサークルの演奏会。最後の練習の為に銀座に向かった。しかし早い時間であるにもかかわらず客が来ていた。カラオケはしてないので練習する。以前にもやった曲、やはり練習不足が痛い。
　今日は珍しく王偉が席についた。私が中国語で話そうとしても彼女は理解できないらしく、「日本語で話して」と言う(^^;;;
０１．１．２１　第二回一時帰国１日目
　今回の帰国で利用する航空会社は中国東方航空。理由は中国発便は朝早く、日本発便は午後であることから。中国に住んでいる人向けの発着時刻であり、時間が有効に使える。また、飛行場が浦東でなく虹橋であり、約５０ｋｍも近い。霧が出そうなら出発時間を早めるということだったが前日にその連絡はなかった。霧が出ると高速道路が使えなくなるのだ。
　朝６：００、ホテルの１階に下りると既に会社の車が待っていた。今日は社長も帰国、会社のTeresaとQuickさんが渡英、しかし時刻はバラバラ。ということで車のやりくりが困難になり、私がバンになってしまった。早朝の無錫の街の動きを見るのは初。市場へ食べ物を運ぶリヤカーなどが多い。会社のそばを通って高速に入り、７：４０頃虹橋着。虹橋空港はまず使用料を払ってチェックインに向かうので、チェックイン後、空港周辺の散策ができない？。虹橋空港は窮屈だ。通路と売店の境界が曖昧。中国系の航空利用は初めて。９：１０にフライト。機内食ではうどんかそばが出た。中国発便なのに意外だ。
　成田周辺から見下ろす景色は一瞬海のそばと勘違い。前夜の雪が残っていたのである。今年は日本の方が寒いと聞いていたがあまり変わらない感じだ。税関通過後、スーツケースを預け、新宿への交通機関を検討。成田エクスプレスを狙い地下に向かおうとしたが時間に余裕無しと判断し、リムジンバスに切り替え。しかし、経験がないために切符を買わずに並んでしまった。結局京成スカイライナーにすることにした。エスカレーターで下り始めたら切符売り場を発見して逆送して上に駆け上がる。売り場店員は無愛想だったが購入。京成は乗ったことの無い区間も多い。途中停車駅は成田だけなので日暮里までは速かった。新宿で小田急へ。目的地は経堂なのだが急行でどこまで行けばいいのか確認していたら急行が出てしまって各停。そんなこんなで経堂からまた１０分程歩いてピアノ演奏会会場へは１５：３０頃着。軽く機内食を摂っただけでまともな昼食は食べていない。
　演奏会で私の演奏はトリだった。いつ到着するかわからないからである。演奏前に中国語で挨拶。年始に無錫に来たき〇ちさんが同時通訳だ。演奏はいきなり１オクターブ違う音を出してしまうなど、それなりだった。
０１．１．２４　第二回一時帰国４日目
　まずは秋葉原、という考えだったが赤羽で急遽ハンズで中国への土産を買うことを思いつき予定変更。池袋ハンズで買い物したあとＨＭＶへ。テレサ・テンのＣＤを見ると「月亮代表我的心」が日本名のタイトルになっているが、日本語で唄っているのではなさそうだった。蘇永康はウィリアム・スーという名前で出ていることがわかった（中国国内盤にもその名が表記されているのには後で気付く）。客でちょっと中国人らしき大学生のような人がいたが他にも日本人と一緒ではっきり中国人と断定できなかったので話しかけるのはやめた。
　前回の一時帰国で行けなかった神保町へ。中国語ジャーナルという雑誌を発見し、バックナンバー含め３冊購入。
　銀座の楽器屋で「キーボーズ」斎藤さんのミニコンサート。ここの会場で、私とＨＰをリンクしていて、今日のコンサートを知るきっかけとなったｈａｒｒｙさんと再会。ｈａｒｒｙさんは私の「無錫鋼琴王子」の名付け親でもある。
０１．１．２５　第二回一時帰国５日目
　同級生が写真を見て「通訳（Victor）の方が日本人ぽいな」。実はこのこと、前回の一時帰国では実の親にも言われたことだ。(^^;;;;;
０１．１．２７　第二回一時帰国最終日
　朝起きると雪が降っていた。少し早めに親の車で家を出たが、途中まで雪が降り続き、滑って危ないこともあった。成田は完全に雨だった。
　１３：５０発の東方航空。私の席が全く掃除されてないのには腹が立った。さすがは中国の会社だ、とあきれ返る。ヘッドフォンもなく、空いてる席から取る。
　虹橋空港への着陸は初。随分周辺に建物が多い。入国審査の所で、置いてあった入国カードの束の一番上がなんと少し前着の大阪からの便で到着したＹさんのもの。予定通り喫茶でＹさんがビールを飲んで待っていて、会社の車で無錫へ。高速を往路より一区間多く使い、無錫東のインターで下車。１４０ｋｍ走行していたので虹橋から１時間１５分でホテルに到着。
０１．１．２８　新年会
　日曜ながら出勤日である。夜はＳｔｅｖｅｎさん企画の新年会。国際飯店の隣の店。滞在中の工場長の奥さんも参加。１階はたくさんのテーブル、２階は吹き抜けの周りに個室が並んでいる。ローラースケートショーがあり、個室から出て見下ろした。
０１．１．３０　台湾人？
　日本で写真を見せると私よりVictorの方が日本人ぽいと言われる、という話に銀座のママがうけていた。Yさんも私に対し「台湾人みたいなんや。」と一言(^^;;;。
０１．１．３１　中国人のマナー
　会社の製造現場で生産設備のブレーカーを足でＯＦＦした女子作業員を怒った。その後また別の女子作業員がまた同じような行為を。こういったマナーは中国人には全くない。それ以前にこの日はエンジニアのいい加減な発言にかりかりしていた。中国人で信用できる奴はまだ一人もいない。
０１．２．１　Ｌｕｎａ結婚式
　夜はＬｕｎａ結婚式。本当の結婚式は一度別のところでやっているらしい。二次会というかただの食事会・飲み会のようなものだった。私はビールでなくスプライトでスタート。どうせ後で飲まされるのだから。コップのスプライトをさらに白酒用のミニグラスに注いでおき、白酒の乾杯を要求されたらこれで騙すつもりだった。しかしＬｕｎａは匂いを嗅いで確認、その他、乾杯をしに回ってくる人にもほとんど気付かれてしまった。気付かなかったのはＶｉｃｔｏｒ位か。
０１．２．２　腐った卵
　夜は３人で信林小火鍋。私の卵、やけに軽いなと思ったら割ったら黄身がまったく形をなしていない。匂いを嗅いだら臭い。帰りにクレームをつけて３７元→３０元となった。しかし卵が気になって食べ残しも多く、果たして３０元分食べたかどうか。
０１．２．３　ＢＳに中国フォーラムの人達登場？
　土曜だが日曜から出勤日だったので休日出勤はしなかった。新世界百貨店、百盛百貨店（Ｐａｒｋｓｏｎ）、商業大厦、などで買物をし、どこでも話しかけられるがわざと日本語で応答して店員を困らせている。Ｓｈａｍｐｏｏ位わかって欲しいものだが、教育水準の低い国なのでしょうがない。長袖下着と股引を探すが見つからない。
　夜は竹屋へ。ホテル前で乗りこんだタクシー。女性運転手が「銀座」の名刺の地図を理解できないらしく、頭にきて別のタクシーに乗り換えていく。竹屋で食事をし終わる頃、「銀座」の静がおにぎりの出前を頼みに来た。こんな時間にもうお客さんがいる。ピアノ練習はできなかった。席には王偉がついて会話中、以前と同様に「日本語で話して。」という発言あり(^^;;;。ママにはハンズで買ったお土産を渡す。商売繁盛用の小型のれんや「祭」のうちわ。しかし「祭」という言葉は葬儀の時に使うらしい。「縁起悪いなぁ。」と言うと、うちわは赤で、葬儀では使えない色なので、そういうものではないことがわかるので問題ないとのこと。いつものように「愛一个人好難」をノートを見ながら歌う。以前、洋子に書いてもらったピンイン、間違いを何箇所か王偉に指摘される。
　今日はＢＳ１でニフティ中国フォーラムの人達が出るというので早めに帰って見てみるが、見ていてイマイチどの人かわからなかった。２７日撮影だったので、私の帰国日程が少し違えば私もそのオフ会に参加していたかもしれない。
０１．２．４　第二回麻雀
　Ｖｉｃｔｏｒと電子ピアノを発注しに行くことになっていたがＶｉｃｔｏｒの都合が悪くなった。昼頃Ｙさんから麻雀をするとの連絡が入り、午後、Ｙさんの部屋で行う。会社のＳｉｍｏｎ、女性、その他男二人。私は一時２００元のマイナスまで行ったが、最終的に±０だった。５時間もやって流局０というのがルールの違いを物語る。日本式なら平和、立直が私の基本形。しかしそんなものがないのでひたすらチーでなきまくる戦法で対抗した。賃金の違う中国人から勝ってしまうのは後味が悪いが、手は抜かなかったつもりだ。
　夕食は７階の日本食。勘定の時「まて」と無錫語で言ったら店員が笑っていた。
０１．２．６
　ある報告書でSusanが私の名前を吉春先生と書いていた。私の本名の中国読みと同じ発音になるらしい。こっちの方がマシ？。しかし翌日、ピンインは似てるが違う発音と知る。本名はjicun、吉春ではjichun。随分違うと思うが。
０１．２．７
　終了後Ｙさんは向かいの六本木へ。私は少し歩いて銀座へ。いきなりお下劣な話題を王偉とママにする(^^ゞ。ママには、中国の女性は思いこんだら一直線なので交際には注意するように、と言われるが、新硬派はその点は無関心なので没問題。
０１．２．９　装置搬入
　赴任後、初の装置搬入である。イギリスの関連会社からの設備。上海着１月２０日だったのに春節やら税関やらで工場着が延びてしまった。なにはともあれ一段階終了である。搬入のときに装置下に棒を何本もおいて綱を引っ張る機械を使っていた。このような方法は日本では見たことがなかった。
０１．２．１０　Ｍａｙ結婚式
　仕事は13:00で切り上げ、一度帰ってから街へ。冬用下着上下を以前から探しているが上下別なのがなかなかない。あまり行かない市街地北方面をブラブラする。つばを吐きかけられないようにしながら人込みを歩くのは気を使う。高層建築物がどんどんできていて驚く。つい数年前まで街の中心は大飯店付近だったというから信じられない。あそこは中小都市並、今の中心部は政令指定都市並である。衣類や雑貨や日用品を売っている巨大な建物があった。デパートと違って暗く汚い。数え切れない店が広大な建物の１、２階を問屋街のように占めている。２階は雑貨関係が目に付き、日本で言えば東急ハンズ（？）と一瞬思ったが大分違う。ホームセンター的な面もある。ここでも下着は見つからない。半年いてもまだまだ知らないところが多い。もう行動範囲が決まってしまっているからである。街中では会社の毎朝の運転手、Ｔｏｍとすれ違う。
　以前、長袖下着を買った第一百貨店でやっと下着売り場を発見。売り場のおばはんが近づいてきて話しかけてくるが、相変わらず日本語で応答。最初は「シャンマ？（え？）」と言っていたのだが、そのうち外国人と気付いたのか反応しなくなった。そこでカタコトと身振りで話す。上下とも各３０元。上２枚、下５枚購入。エスカレータのところでガキがぴったり後ろについて足を蹴飛ばして来るんで「なんで蹴飛ばすんだ。やめろコラ。」と怒る。
　一度部屋に戻ってからまた出かけるとき、ホテルの日本人スタッフ中〇さんに久々に逢う。春節に久々に帰国したらしい。日本は落ち着くとのこと。私は、无錫の方が落ち着く、と言った。仕事の違いもあるかもしれない。食料品の買物は百盛百貨店へ。ネット入り３個のはっさくが７．５元と書いてあるのにおっさんがまた量りなおして結局７．５元。レジでは別計算していた。
　その直後、Ｙさんとタクシーで生産部の班長、Ｍａｙの結婚式へ。臨時社員も呼んでいて２００人位？の大披露宴である。今日は白酒対策として胃薬とペットボトルの水２本を持参。水は白酒を一気のみした後に飲むために持っていったのだが、別の利用方法で威力を発揮。白酒用のグラスに水を入れておき。乾杯を要求されたらこれを飲むのだ。最初少しだけ飲んだりして苦しいという演技をしながら(^^)。Ｌｕｎａだけは必ず匂いをチェックするので騙せない。帰りはバス利用。ちょうどいい路線があった。タクシーの方がずっと楽なのだがわざわざ利用してしまう。
０１．２．１１　中国語学習
　かつてないほどに集中して、午後、中国語学習を行った。しかし、夜、効果のないことを実感する。
　無錫大飯店にて日本人会の集まりがあるらしいのだが、正式な日時が伝わってこない。行かず、Ｙさんと食事。土日に一緒に食事に行くのは稀だ。竹屋は案の定、客がいない。皆、大飯店に行ってしまっているのである。Ｙさんの頼んだ鉄火巻は４０元もしたが量、質ともあまりにも乏しい。ご飯はふにゃふにゃだ。
０１．２．１２　按摩
　夜、部屋にいると電話が鳴った。「もしもし。」「もしもし。」「あんま。」「シャンマ？」「アンモウ要不要？」「不要、不要」ガチャ。ってな感じ。あんまの電話は初めて。電話の切り方があっけない。こういうのは注意しないといけないらしい。客としてホテルに泊まりこみ、不当な料金請求をするらしい。
０１．２．１３　見たことのある人
　夕食は今年初めて「福娘」。後から来た人、どこかで見たことあるな、と思ったがやっと思い出した。第２回一時帰国のとき、虹橋空港で子供を連れていた人だ。ヤンキーヘアが印象的だった。
０１．２．１４　バレンタインデー
　新硬派にとって無意味な日の一つである。中国では女性から男性へ、というものではないらしい。一人での信林小火鍋での夕食。いつもはまばらなカウンターがうまってしまった。数十倍の客の入りだ。初めて烏龍茶を頼んだ。すると出てきたのはコップに入った暖かい烏龍茶。中国式に葉っぱを入れてお湯を注いだだけだ。これで数元もするのはビールと比較しても高すぎ。八佰伴の中も客が多い。街中でもどちらがどちらにプレゼントしたのか知らないが、花束を持っているカップルを多く見かける。こんな軟派な国は嫌いである。
　部屋に戻るとケーキが届いていた。誕生日にもケーキが届けられたがケーキの嫌いな私にはかえって迷惑。全く手をつけないまま数日後に姿を消す(^^;
０１．２．１６　日本人会加入
　千年の穂で「しょったれかわら版」という日本人会の会報を見つけた。最後のページに入会者として私の名前があった。「初めての海外赴任ですのでよろしくお願いいたします。」と書いてあった。はて？、そんな文章は書いた記憶がない。退会者として昨年２月頃日本に帰ったＨさんと８月に帰ったＭさんの名前と挨拶文があった。随分遅いなと思った。エレベーターを降りたところでちょうど社長と逢ったのでこの話をすると挨拶文について、「俺が書いた。苦労をわかってよ。」だって。別に頼んでないのに(^^;
０１．２．１７　バス通過
　百盛で買物。前回同様３個ネット入りのはっさく（？）を購入。レジではまず何か聞かれ日本語で応答。カードの使用について聞かれたらしい。はっさくに付いているバーコードが違うらしく通らない。前回、売り場でおっさんがしたのはバーコードか価格表貼り付けだったのか、と判明。
　風邪の為しばらく行かなかった「銀座」へ行くためにバス１０路を利用。１０路は河埒口が始発である循環路線である。１０月の国慶節では試験的に全然違う所を通っていたはず。銀座には２０路で汽車西駅バス亭下車の方が近いが、経験の為に乗ってみた。大王基バス亭で降りることになる。乗り場は崇安寺だがいつもとは違う百盛そばの方である。着くとちょうどバスが来た。乗客は多くない。自転車をやっと抜く位のトロトロスピードで走り、なぜか振動がものすごい。そしてどういうわけか大王基バス亭を通過してしまい、次の終点河埒口で全員下車。この辺りは古くから栄えたような雰囲気で、現在の中心部とは違った賑いが感じられる。やや暗い大通り、狭くてかなり暗い横道をおそらく１ｋｍ以上歩いて銀座に到着。ママに大王基通過の話をすると、降りる人が少ないので運転手が乗客に訊いて誰もいなければ通過してしまうということだった。降車ボタンなんかないし。
　店内では日本から持ってきた新聞の切れ端を見せたりする。中国の記述がある記事だ。特に友好都市として塩城が出ているのがあり、塩城出身の田原は興味を持っていた。どういうわけかその新聞の中に「オトコの疲れに金蛇精」という薬の広告があり、性欲欠乏、勃〇力減退などの言葉があるので質問した。勃〇は中国でも同じ言葉だというので読み方を訊いた。てな具合でいつも通りお下劣話に突入していくのだった。
　夕食がまだなので泉と一緒に「竹屋」へ出前依頼に行く。泉はそこで酔っ払った日本人のオヤジに話しかけられる。「どこの小姐（シャオチエ・お姉さん）？」「そこは美人が多い？」「そんなこと訊いてないよ」「あんた下手だねェ。美人が多いって言えば行くのに」などと嫌な酔っ払い丸だし。
　注文したのは自分のやきそば、コロッケが品切れで代わりにさつまあげ、あと店員用にお好み焼き、おにぎり。なにしろ他に客がおらず４人も自分の席にいるので大量注文した。ところが大勢の日本人が来るという電話が入った。幸い料理の方が早く届いたのでよかったが、日本人集団が来てしまったら私のテーブルについている人数が１人になってしまってどうやって料理を処分しようかというところだった。日本人集団の中には仕事で顔を合わせたことのある江蘇日〇の二人がいた。そのうち一人のカラオケのときに、茜は香港人か台湾人と思ったらしい。この集団、わずか数十分で帰って行った。あまりにも眠く、土曜日ながら１１：３０で帰ってすぐ寝る。
０１．２．１８　梅園
　冬だと思っていたらいつのまにか梅の季節になってしまった。観光地である梅園は今がシーズンということを昨日銀座で聞いたので行くことにした。近くから直通のバスは旅遊バスのみ。おそらく５元位でしかもバス停が少なくて速い。が、つまらないので路線バスを乗り継ぐことにした。まず駅へ行ってそこで梅園行きに乗りかえる。止まっていたバスは乗る客が後を絶たず、全員乗り切らないうちにドアが無理矢理閉められて発車してしまった。後に連結型バスが来ていたのでそちらに乗車。途中で先発を追い抜いた。
　梅園は９月以来。９月は園内に入らなかった。今日はシーズン中の為入園料が２５元もした。夕方なので人は意外に多くない。梅といえば偕楽園を思い出すがもっと広いような気がする。偕楽園のような芝生は無く木が多い。無錫では数少ない緑の多い所だ。高い所まで行くと、わりと近くに低い山々が見える。ほとんど平地しかない無錫の新しい発見である。日本の山間部の雰囲気があるが、どこへ行っても中層以上の建物が多いのは日本と違う。梅は全体的に八分咲きといったところか。テーブルがいくつも置いてある場所で、ふとテーブルの方を見ると手を振っている人がいる。会社の作業者と彼女だ。仕事では関係ないが結婚式では数回会ったことがある。二人とも小柄で、男は短髪でオヤジ顔なのだが女の方は妙にくっきりした顔立ちで女優かアイドルの様だ。珍しく中国語を使い、筆談も合わせて簡単な会話をした。男は中国らしく手にトランプを持っていた。帰りは入ったところとは別の東門から出てバスを待ったが使える路線のバスは１０分位来なかった。無錫でこんなにバスを待ったのは初めて。乗りこむとき、２元札を見せてなんか言ってくる男がいたがわからず無視。１元でなく２元かかるのかと思った。結局男は乗らず、理由がわかった。男は２元札しか持っておらず、私に１元をもらって自分が２元払おうとしていたのだ。日本人に声をかけてしまったのは不運だった。バスは徐々に満員になり、私の服を吊革代わりに掴むおばはんもいた。帰りは乗り換えせず、ホテルよりかなり西の「中信銀行」で下りて歩いた。交通費はトータルでわずか３元。
　夜はバス２０路を使って竹屋と銀座へ。日本で買ってきた「中国語で歌おう」の本を持参し、かなりの曲数を歌う。早めに１０：００頃切り上げる。梅園へ行った話をするとママに、なんで店の人を誘って行かないのか、と言われた。返答は当然「硬派なので。」
　疲れが抜けず、日本で買ってきたチオビタを初めて飲む。
０１．２．１９　タクシー遠回り
　食事後は銀座だが、早くも９：３０に先に帰る。タクシー運転手は２箇所も遠回りし、いつもはだいたい９元のところ１１元かかったので「毎天毎天（毎日毎日）９元や！」と文句を行ったが笑いながら「ｓｏｒｒｙ、ｓｏｒｒｙ」といった感じ。怒りながら１１元払うことは払った。
０１．２．２１　Ｖｉｃｔｏｒ復学決定
　ＶｉｃｔｏｒがＭＢＡに行くという。ＭはＭａｓｔｅｒ、ＢはＢｕｉｓｉｎｅｓｓ、Ａは？。上海の学校である。前々から関係者である叔父に希望を出しており、急遽許可されたらしい。入学前の試験はなく入学後１年経ったらあるらしい。Ｖｉｃｔｏｒ、Ｇｅｏｒｇｅの通訳二人はいずれは退社するのでは？、と思ってはいたが、私の赴任後、Ｖｉｃｔｏｒはほぼ専属だっただけにやはり少しショックはある。尚、Ｇｅｏｒｇｅも日本留学が決まっているらしく、生産部の通訳が二人とも姿を消すことになる。本当は仕事上は困るのだが、職場の緊張感を維持する上では、すっかりだれた二人がいなくなるのは悪いことではないと冷めた目で見てしまう。Ｖｉｃｔｏｒも見るだろうこのＨＰ。敢えてこう書かせていただく。
０１．２．２３　花粉症
　このところ疲れが抜けずに毎日チオビタを飲んでいる。日本にいたときはよくあった感覚。少し息苦しい感じ。昨日も早々と寝たのに回復しない。今日は鼻水も止まらない。花粉症？。アレルギー体質であるのは判明している。中国でも発病してしまったか。毎年この時期は体調が悪くなる。
０１．２．２４　Quick慰労会
　１７：３０に八佰伴に集合し、信林小火鍋でQuickの英国実習慰労会、と名付けた食事会を行った。メンバーはQuick、Hall、成形班長のDick、金型の新人エンジニアの楊。テーブルの方が良いと思ったがどういうわけかカウンターに５人並ぶことになった。おかげで非常に会話しにくい状態だった。このような食事会を企画したのは初めて。５人でわずか１６７元。席の問題、通訳がＱｕｉｃｋという問題もあり、たいした話もせず終了。
０１．２．２５　銀座店員達と梅園
　先週、銀座のママからなぜ一人で梅園へ行ったのかと言われたので、昨日銀座店内で話をつけておいて店員達と行くことにしていた。来るのは静、王偉で、茜は同窓会でダメということだった。
　ホテルロビーでは他の日本人客と会うこともあるのでホテル北側の新華書店前に２時に待ち合わせた。まず現れたのは静、そばには予定外の田原もいる。二人ともケンタッキーのハンバーガーを持ったままである。二人とも通り落ち着きがなく、通行人の迷惑になる動きもある。早くも心配。少し経って王偉登場。王偉は梅園すぐそばに住んでるのだが待ち合わせのためにわざわざ来た。静も王偉も意外に髭が濃いことに気付く。
　今日はバスが込んでるらしく、梅園へはタクシーで行くことにした。運転手に交渉して２０元になったらしい。田原がよそ見歩きで別のタクシーにひかれそうになり、運転手と王偉でなんか言い合っている。その場を経ち切る様にタクシーに乗りこむ。梅園まででタクシーメーターは２２元位だった。ここで降りるときにまた運転手と２０だ２２だとやっているようだったが２０だけ払って下りる。入園してからは写真を撮りまくり。３人とも他の客の迷惑を考えない動作が多々あり。写真を撮ろうとしているときにじゃまになったり、植物を少し踏んづけたり。先週一人で回ったコースとは違い、こんなところもあったのか、というところが多かった。途中でとうもろこしに箸を刺して煮た物を４人分買う。これが味無しでうまくない。とうもろこし自体も全然甘くないのだ。
　ファーストフードＤ＆Ｄで食事することになり、バスを利用。２元かかる空調バスが先に来ていたので４人分８元を出す。降りたのは五愛北路。Ｄ＆Ｄは以前に行った生演奏のあるレストラン（３階）の２階だった。食事後、まだ銀座開店まで時間があるのでホテルへ向かって歩く。表参道を歩く栃木県民（？）の如く４人横並びで。
０１．２．２６　櫻
　パソコンのケーブルとマウスを忘れてしまって仕事がうまくできない。いや、かえって仕事した？
　夕食は大飯店最上階（２０階）の日本食「櫻」へ。ここは初めてだ。千年の穂とは大違いだ。眺めは良いし（といっても無錫の夜は明るくないが）、店員の日本語もそこそこである。週刊文春など日本の雑誌もおいてある。メニューは非常に豊富だが高い。私のキムチご飯は６０元。日替わり定食は９０元。結局３人で６００元近く請求され、工場長が値切って５２０元だった。ちなみに天ぷらうどんは８０元だ。１階ではピアノ生演奏でクレイダーマンの曲が流れている。かつて対面したピアノの先生かどうか確認したが、違うような本人のような、忘れてしまった。売店で日本のせんべいを買い、３人とも飲みに行かずに一緒に帰る。
０１．２．２８　Vivtor退社
　Victorは学業復帰準備の為、月、火と休んでいた。３月で辞める、と聞いていたので何日までかと訊いたら今日までだと言う。そりゃ３月までじゃなくて２月までだよ。通訳さんしっかりして(^^;;;。辞めるという話が出てからあっという間だった。
　埼玉で中国人が殺されたらしい。これがVictorの元の職場の同僚と聞いてびっくりだ。
　Victorには自分の連絡先やデータなどを印刷して渡した。血液型にRh＋と書いたら、そんなの知らないという。中国にRh−はいないのか？


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